忘れもしない1年前の今日
今日はメルティさんの話題はお休みしてミントのことを。
楽しい記事ではないので、気になさらずスルーしてくださいね。
ちょうど一年前の今日
ミントは緊急入院しました。

7月から頚椎ヘルニアの疑いで治療を続けていたミントでしたが
思うような改善が見られず、7月の終わり頃には
下半身が麻痺したような状態になりました(↑立ってもすぐ尻餅を)
おしっこやウンチを失禁するようになり、
呼吸が荒くなったり、発作のようなものが起きたり・・・
先生から、ヘルニアが稀に脳に達してしまうことがあり(脊髄軟化症)
もしその病気を発症すると、数日で死に至ると聞いていたので、
まさかミントが・・・と絶望的な気持ちになりました。

これが入院したその日の早朝、
また発作のようなものを起こして、
それからグッタリ、動けなくなって。。

この姿を見て、もうダメだなって
本気でお別れを覚悟しました。

(当日病院で撮ってくださった写真です)
ミントの表情を見て、
脳の可能性が高いです、かなり危険な状態です
院長からそう告げられました。
私も同じことを思っていたのですが
検査したらそうではありませんでした。

血液検査の数値に驚愕。
検査の結果、アジソン病の疑いと(後の検査でアジソンではなかった)
心不全の状態になっているということが分かりました。
電解質のバランス異常を補正するための静脈点滴は
心臓に大きな負荷がかかるので危険な治療になると、
心臓がどこまで耐えられるか分かりません、覚悟してくださいと。
もし夜中に亡くなった場合、連絡は朝になります、そんな話をされました。
病院でひとりで逝かせるなんてことしたくない、このまま家に連れ帰ろうか、
でもわずかでも望みがあるなら先生にお任せしようか
その時私ひとりで、どうしようかすごく悩みましたが
ミントの生命力と先生を信じて治療をお願いすることにしました。
その日の日記です→ミント緊急入院

どうか電話が来ませんようにと祈りながら
1日過ごし、翌日、朝一番で面会に。
診察室の扉から先生がミントを抱っこして出てきたその時、
私は泣き崩れそうなるのを必死にこらえ
ミントの体を強く抱きしめました。
命の尊さ、大切さ、一緒にいられる幸せを
心の底から感じた瞬間でした。